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内側の想いを伝えていく 馬場健一

こんにちは、鍼灸師の馬場です。

先日、サトヴィカの月一屋外イベントクラスが開催されました。

11月は紅葉狩りに奥多摩の鳩ノ巣渓谷~氷川渓谷を訪れました。

いつもはサトヴィカのイベントクラス「陰ヨガ&セラピータッチ」を担当していますが、屋外では自然ガイドもしています。

自然ガイドでは、ウォーキング&森林浴だけでなく、森林療法的なセルフケア法を体験していただきます。

森林療法的セルフケアとは、五感を使って目の前の自然と共鳴していく体感プログラムです。

五感はからだの内側と外側とをつなぐ窓口であり、今の自分の心とからだを知る手がかりになります。

今回もカラフルな森林の中に身を置きながら

 

・目:紅葉を視る
・耳:渓流の音を聴く
・鼻:葉をちぎって嗅ぐ
・舌:きのこ釜飯を味わう
・手:水や葉に触る

 

目の前にある自然とのふれあいを満喫しました。

清らかな水に触るととっても冷たく、針葉樹の葉先はとがっていて触ると痛い・・・

仕事を行ういつもの手の使い方から自然を感じるセンサーとして手を使っていく・・・

しだいに頭に上がっていた気が掌、指先から流れ出てていく。

使うから感じるモードへ、日常から非日常へと感性が開かれていく。

セラピータッチが屋内での感ずる手づくりのレッスンなら森林療法は屋外での感ずる手のレッスンといえます。

個人的に自然ガイドの役割の一つとして、内側の緊張を解放し、歪んだ生命エネルギーの場を修正していけるようなアシストができたら良いなあ~と、イメージを膨らませながら森の案内をしています。

今年も気づけば残りを意識してしまう時期になってしまいました。

12月屋外イベントクラスは、冬至のサンライズヨガで朝日と富士山が望める素敵な江ノ島の浜辺を訪れます。

冬至は陰のエネルギーが極まり、ここから陽のエネルギーが高まり始めるタイミングです。

 

2021年の新たないのちの光輝を全身で受け取りに行きましょう!

 

馬場