オンラインレッスンを再開することにしました。
来月で、スタジオの閉鎖から1年が経ちます。
あれ以来、今朝のこともよく思い出せないような目まぐるしい日々が続きましたが、ヨガを伝え続けることをあきらめようとは思わなかったなと思います。
まるで、そんなことは思いつきもしませんでした。
飲食店の経営をはじめて、現場のこともほとんど1人でこなしながら、ヨガをやめるという発想はなかった。
あまりに忙しくて、もう無理かもしれないと言いかけたことがなかったと言えば嘘になりますが、なにが無理かはわからなかったけれども、ヨガを続けるのが無理だということではなくて、続けたいことを続けるために改善しなければならないことがあると、そう言いたかったように思います。
10年やってきたからもったいないとも思わない。
誰かが必要としてくれるからということももちろんありました。
だけど、誰にも必要とされなくても、私がヨガをやめることはないでしょう。
ヨガが人生そのものであるなら、ヨガを実践したことのある人がそれをやめることはできないのではないか、ただ私には生徒さんがいるから先生でいられる。生徒さんがいなくなったら、私は先生ではなくヨガの実践者になる。
実践者であるながら先生でもいさせていただき、本当に感謝しています。
飲食店を営みながらのヨガ講師となりライフスタイルが変わった今、より良い形でヨガを伝えられる手段はないものかと模索しています。
オンラインレッスンは、私のひとつの希望です。
たとえばさらにライフスタイルが変わって私の住む場所がまた変わっても、レッスンを続けることができる。
今のところ転居等の予定はありませんが、ずっとレッスンを続けられるための手段として、今から大切にしていきたいことです。
オンラインレッスンはパンデミックがあってこそ知った世界ではありましたが、私のヨガ講師としての人生において、可能性を秘めているように感じるからです。
皆様ぜひ、ものは試しでご参加ください!
いつでも、画面の向こうでお待ちしています。
今日の夕飯。
余った野菜と豆腐をとにかく全部切って混ぜた何かに、ポン酢とごま油と何かを混ぜたドレッシングをかけたもの。
何がなにんだかわからなくても、絶妙にうまい。
私たちは混ざりあった世界の中で生きているのだなと、なんとなくヨガっぽいことを思いました(ヨガの意味、合ってると思う)。
kaya