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HSP・エンパスのためのオンラインレッスンの準備 kaya

HSP、エンパスなど、他人との境界線が薄く、疲労を感じやすいタイプの人には、ヨガで自分の殻に閉じこもることをおすすめしています。
オンラインでのヨガクラスでは、リラックスできるように安心安全なご自宅で快適な環境を整えることで、外からの刺激を遮断して心身の疲れを癒せるという効果が期待できます。


オンラインレッスンの準備としておすすめの内容です

①快適な室温・湿度に調整する
②照明の明るさを調整する(リラックス系のクラスでは、フロアランプや小さめのランプだけでも良いかもしれません)
③音楽でリラックスできる方は好きな音楽を流す
④リラックスできる香りのある方は、精油やお香などを炊く(精油はタオルやティッシュに垂らすとほのかに香って◎)
⑤熱すぎず冷たすぎない飲み物(白湯がおすすめ)を用意する
⑥動きやすく肌触りの良い服装に着替える
⑦肌触りの良い毛布、タオル、クッション等を用意する
⑧宅配便などの届く予定がなければ、インターホンや電話の音を下げる、もしくは切る
⑨時間に余裕を持って受講の準備をする。(講師は待てますので、遅れそうでも慌てなくてOK!)
⑩ご家族に、ヨガクラスを受講することを伝えておく

お子さんやペット(時にはご主人とか?!)がお部屋に入ってきても、クラスに支障はありません。慌てず構ってあげてください。

 

HSPの特徴

①深く情報を処理する
場や人の空気など、情報を読み取りすぎるために必要以上に疲れてしまう。
②過剰な刺激を受けやすい
外部からの刺激に敏感で、人混みや物音・光、食べ物の味やにおい、身につけるもの、気候の変化、人が発するエネルギー等、五感で受ける刺激に対して過度に反応する。
相手の感情や周りの雰囲気、気候の変化や電波、目に見えないエネルギーに対しても敏感に反応しやすい。
③共感しやすい
自分の周りの人の感情を読み取り、自分を合わせることが多い。また小説やドラマなどで、作品に強く感情移入する。
④心の境界線が薄い・もろい
自分が自分であるためのバリアのようなものが薄くてもろいため、相手からの影響をもろに受ける。
人の気持ちに深く共感するために、相手に対して過剰に同調したり、相手の気分や考えに引きずられるなど、本音がわからずに自分を見失う。
⑤疲れやすい
刺激に敏感であるがゆえ、疲れやすいと。いつも周りに気を遣っているため、楽しいことであっても疲れてしまう。
普段から無意識に周りの刺激をアンテナのように拾い集めているため、人混みにいる時や、周りの人のネガティブな感情に巻き込まれている時にも大きく消耗する。
⑥自己否定が強い
対人関係において余り相手を責めることをしない。相手のことを気にするあまりに些細なことでも「自分が悪いのではないか」と自分を責め悪い方向に考えてしまう。
ネガティブ思考で自分に自信がないため、周りからの怒りの標的にされることも多く、自分の本音を隠してしまうことから人との関わりが苦手。

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火のもとに気を付けることができれば、キャンドルの炎を眺めながらの受講も良いですよ。
不規則な、そして自然なゆらぎを感じることは、きっと私たちの心の栄養になります。

明日は雨風が強いかもしれません。

安全なお部屋の中で、自分のための時間を過ごしてみるのも良いものです。

 

香耶