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私をいたわるセルフケア~セルフ・セラピー・タッチ〜

日本ヨガメディカル協会認定ヨガセラピストのkayaです。
自分自身の月経前不快気分障害(PMDD)の体験から、生理現役世代の方たちのための「女性のためのヨガセラピー」を行っています。


マタニティ、産後、更年期、シニアのヨガはさかんに行われるようになりましたが、その間の世代のケアが抜けている…PMSやPMDDは、女性にとって深刻な問題です。
自身の罹患から、後世の女性のためにこのプログラムを産み出しました。
他にも、PMDDに関する記事など書いていますので、ご覧いただければ嬉しく思います。

 


 

セルフ・セラピー・タッチ(手当て療法)

 

内臓のある体表から手当てをすることで自己治癒能力を引き出します。
身体の声に耳を傾け、感覚を研ぎ澄ませることで、自分自身の感じていることを肯定することの大切さに気付ける力を養います。
行うのは、痛みや違和感のある箇所に手を当ててリラックスするのみです。

 

女性特有の症状がある方だけでなく、自律神経を整えたい方やストレスをためやすい方におすすめです。

 

手のひらの温かさを通じて自分自身を癒し、体温で内臓を温めることで血の巡りを良くすることも期待できます。
私自身は、セルフ・セラピー・タッチを行うことで血行が良くなり、身体がゆるむと実感しています。
リラックスのための自律神経である副交感神経を優位にし、心身を楽にするために、是非行ってみてくださいね。

 


セルフ・セラピー・タッチにお勧めの部位

 

肝臓

肝臓は体の右側の上腹部にあり、大人では約1500gと体内でいちばん大きな臓器です。
肋骨に覆われているため触れませんが、炎症や腫瘍で腫れると触ってわかることもあります。

 

肝臓の主な役割

血液の貯蔵: 約300mLの血液を含み、赤褐色をしています。
栄養の処理: 消化管から門脈を通じて栄養が運ばれ、肝細胞で処理されます。
人体最大の処理工場: 必要な成分の生成・貯蔵、不要な成分の分解・排泄を行います。

 

働き者の肝臓に手を当てて労わることが、私たちの生命力を引き出すことにつながります。
まずは、毎日1分からでもはじめてみてくださいね。

 


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