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生理が終わってスッキリ!卵胞期や、元気に動きたい時におすすめのヨガ〜生理の不調に寄り添うヨガ①

日本ヨガメディカル協会認定ヨガセラピストのkayaです。
自分自身の月経前不快気分障害(PMDD)の体験から、生理現役世代の方たちのための「女性のためのヨガセラピー」を行っています。
マタニティ、産後、更年期、シニアのヨガはさかんに行われるようになりましたが、その間の世代のケアが抜けている…PMSやPMDDは、女性にとって深刻な問題です。
自身の罹患から、後世の女性のためにこのプログラムを産み出しました。
他にも、PMDDに関する記事など書いていますので、ご覧いただければ嬉しく思います。

 


 

比較的元気に動きたい時のヨガ

 

「女性のためのヨガセラピー」のスタートにあたり、まず私自身の体験から「毎日同じ運動量のヨガをできる人もいれば、できない人もいる」ことを伝えておきたいと思います。
私が後者であるため「ヨガ講師として毎日欠かさずポーズの練習をして、心身を鍛錬しなければならない」と思っていた時期は、身体が言うことを聞かない日には「自分はダメだ」と思っていました。
女性の日々身体が変化するのは当然ですが、でも私はそう思えなかったのです。その理由は、PMDD(月経前不快気分障害)発症の経緯とも関係があるので、また後日別の記事に書く予定です。

 

 

自分の身体の機嫌を自分で取ることは、大切なことだと気づいたのはつい最近…
そこで、ホルモン周期別におすすめのヨガシークエンスをご紹介します。

 

ただし、月経前は女性は皆体調が悪いというわけでもなく、となれば月経後の卵胞期は誰でも元気いっぱいということでもありません。
出産と同じで、生理が大変な人もいればそうでない人もいる。季節の変化やもともとの体質や仕事の忙しさや日常のストレスによっても、体調は変化する。

 

今日は、一般的に健やかに過ごせると言われる「卵胞期」のためのヨガをご紹介しますが「卵胞期には絶対これ」ではなく、「比較的元気に動きたい時」と置き換えていただければと思います。閉経後の方も同じようにお考えください。
たとえ月経直前の黄体期でも、ご自分が元気であれば、この卵胞期のヨガを行えることと思います。

 

PMSやPMDDの治療を受けている方や、その可能性のある方で、ホルモンの変化に敏感に反応するタイプの方は、とにかく「無理をしない」ことを心がけると良いですね!

 

 

 


 

 

卵胞期におすすめのヨガ

ヨガの経験者向けの内容です。
初心者の方は、スタジオやオンラインクラスで、指導を受けながら行うことをお勧めします。

サトヴィカのオンラインクラスはホームページからご予約いただけます!
卵胞期におすすめのヨガは、「ハタヨガ基礎」クラスです。
繰り返しますが「卵胞期」 =「比較的元気に動きたい時」と置き換えてくださいね。

 

 

イラストは、皆さんお腹の出るヨガウェアをお召しですが…生理の不調のある方は特に、お腹は冷やさないことも大切ですね(汗)
動きのあるヨガは汗をかく場合もあるので、ウェアで体温調節をしながら行ってみてくださいね。

※イラストをタップすると、大きな画像で表示されます。

 

 

血行を促進し、筋力の維持とアップを目指す内容です。

内容に関するお問い合わせも大歓迎。お気軽にご連絡くださいませ。

kaya

 


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