Instructor
インストラクター紹介
香耶
KAYA
ヨガセラピスト/ヨガインストラクター
1980年、埼玉県生まれ。文化服装学院服飾専門課程服装科卒業。
アパレル販売・メーカーの事務職などを経て2008年に第1子を出産、リフレッシュの為に通っていた産後クラスでヨガに興味を持つ。2009年第2子を妊娠時、寝たきりの入院生活を余儀なくされる。
産後、入院による筋力の低下と育児疲れや産後のホルモンバランスの不調から心身のバランスを崩し、回復を目指して自宅でヨガの練習を再開する。
アーサナだけではないヨガの様々な側面を学びたいと考え、本格的にヨガを学び始める。
2013年、都内ヨガスクールにて受付スタッフとして勤務。
産後ヨガクラスを担当したことをきっかけに、川崎市内(登戸・武蔵新城)を拠点とし、ヨガの普及活動を始める。
2014年よりスクールで一般向けクラスも担当し、ティーチャー・トレーニング・コースのアシスタントも務める傍ら、2016年、サトヴィカ・ヨガスクールを設立。
現在、日本ヨガメディカル協会認定セラピストとして、神奈川・東京への出張を中心に、オンラインでもヨガセラピーの普及活動を行っている。
メッセージ
私がヨガと出会ったのは、体調不良がきっかけでした。20代から30代にかけて心身共に不調になったことが何度かあり、ヨガを学び始めて健康になったと喜んだのも束の間、ヨガを学びながら都内のスタジオで指導をしている時には内臓の難病の診断を受けました。
しばらくは、ヨガの練習もままならない状態でした。それでも、ヨガや瞑想で得た知識やたくさんの経験は痛みや精神的な苦しみ、生きづらさを和らげる助けとなりました。
その時の私と同じように、ヨガを習いたくても身体が思うように動かせなかったり、気持ちがふさいでグループレッスンに通えない人たち、いま、苦しみの中にいる人たちにもヨガを広めていきたいと考えています。
持病のある方、シニアの方、心が疲れている方、そして自粛生活でストレスを抱えている方々にも。
「あなたのお話を、聴かせてください」
プライベートレッスンでは、ヨガと瞑想を中心に
お1人お1人に寄り添い、安心と健康をもたらすヨガの叡お智をお伝えします。
心身のお悩みがある方もぜひご相談ください。
皆様が、ヨガの呼吸や体操、瞑想を通してそのままの自分を受け入れ、本来の自分自身とつながるためのお手伝いができれば嬉しく思います。
- 全米ヨガアライアンス認定E-RYT200
- 日本ヨガメディカル協会認定セラピスト・マインドフルネスヨガセラピスト
- ジョー・バーネット 陰ヨガ30時間ティーチャートレーニング モジュール1修了
- 本山式経絡体操法集中セミナー修了
- 日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター
- ヴィパッサナー瞑想10日間コース修了
- 日本アーユルヴェーダ普及協会認定 アーユルヴェーダアドバイザー
- 普通救命講習1修了(川崎市)
馬場 健一
KENICHI BABA
セラピー・タッチ/自然ガイド
神奈川県出身。
新卒で最大手フィットネスクラブの治療院部門に入社。
日本女子プロゴルフツアー派遣 コンディショニングスタッフを経験。
その後、横浜の鍼灸マッサージ治療院を経て、ハリ・マッサージ治療室「活道舎」に勤務。
都内某フィットネスクラブで、~経絡を活性し、内臓力を高める~スタジオプログラムを担当。トップアスリートから一般の方まで、幅広く治療を経験。
現在、リラたま治療院を開業。
身体を通じて、こころに触れる 癒しの探求をしている。
- 鍼・灸師
- あんま・マッサージ・指圧師
- 奥多摩森林セラピーアシスター
- NPO法人 日本森林療法協会 森林セルフケア コーディネーター
- ナチュラルアーシングclub
原点
今、思い返してみると、子供の頃から、自分という存在に興味をもっていました。自分とは何ものか、自分は何のために生まれてきたのか、という疑問をこころの中に感じていました。大人になった今でも、壁に直面したとき、自分らしさの原点を探してみると、小・中学生の図工や美術の授業でのシーンが思い出されます。人と違うことを自由に表現でき、自分の心の風景と向き合うことに時間を忘れて、夢中になっていたことを記憶しています。自分の理想とする作品を作るために、決して妥協せず、諦めない姿勢が、そこには在りました。学生時代を、自分の感性を素直に表現することで、喜びと自信を育てながら、成長していきました。
苦悩の日々
社会人になると、身体を動かすことや自分を自由に表現する機会は減り、感じたままを素直に表現することへの抵抗が生まれてきました。いつしか、自分の感性よりも周りの人に、どう思われるかということが気になり、自分が自分でないような肩身の狭い思いの中で、しだいに自信まで失っていきました。ちょうど、この頃から、身体にも不調の変化が現れてきました。様々な症状と慢性的な疲労感に悩まされることになりました。
気づき
そんなある日、治療家の先生に、悩みを聞いていただいていると、不思議なことに、スッーと、それまで悩んでいた症状が嘘のように消え、身体の内側から軽くなり、とても幸せな気分に満たされたのです! 私は、原因不明の症状には、精神的な問題が影響していることを、自分の身をもって、体験することになりました。まさに、症状という心の声とつながった瞬間でした。
自分との対話
そこから、急速に、自己探求への興味が湧いてきました。鍼灸やマッサージをきっかけに、様々なボディワークや坐禅、ヒーリングなどを体験しながら、自分を見つめなおす時間をつくりました。その都度、新しい自分を発見していくことは、とても刺激的でした。
しかし、しばらくすると、強い否定的な感情をお腹の奥底に抱えていることに気づきました。自分の想像もしていなかった、抑えてきた想いに触れたとき、とてもショックを受けました。孤立感と無価値感にとらわれ、どこか遠くへ逃げ出したい気持ちになり、心の声に導かれるように、自然の中へと足を運んでいました。森の中は、そんな自分を、優しく受け入れてくれるような雰囲気に包まれていました。緑のトンネル、澄んだ空気、枝葉の間を通り抜けるそよ風、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、ふわふわとした土の感触・・・ そのどれもが、僕の傷ついた感覚の扉を1つ1つ開けていき、深い安心感を与えてくれました。
気がつくと、自然と自分の心と向き合っていました。身体の中に、長い間、蓄積されてきた否定的な感情は解き放たれ、とても軽やかな気分になり、目にする景色がすべて眩しく、輝いてみえました。足元にある草花に目があうと、全身の細胞が喜びの感覚に満たされました。心の中心から、感謝の気持ちが溢れでてきました。
自然のいのちの場に触れることで、忘れていた子供の頃の感覚を取り戻したのです。
自分らしく生きる
身体は、心の鏡です。この自分の身体を、深く観察することは、鏡である心(素の自分)に気づくための入口になります。こころと身体がつながることで、ありのままの自分で生きることができると思うのです。同じような悩みや苦しみを感じている方にとっての、良き1つの道標として、また、その方の生きる姿に自分が勇気づけられ、そういう人との交流ができたら、幸いです。