Blog
SATTViCA ブログ

ちょっとだけモヤモヤ…排卵期や、少しだるさのある時におすすめのヨガ〜生理の不調に寄り添うヨガ②

日本ヨガメディカル協会認定ヨガセラピストのkayaです。
自分自身の月経前不快気分障害(PMDD)の体験から、生理現役世代の方たちのための「女性のためのヨガセラピー」を行っています。
マタニティ、産後、更年期、シニアのヨガはさかんに行われるようになりましたが、その間の世代のケアが抜けている…PMSやPMDDは、女性にとって深刻な問題です。
自身の罹患から、後世の女性のためにこのプログラムを産み出しました。
他にも、PMDDに関する記事など書いていますので、ご覧いただければ嬉しく思います。

 


排卵期〜黄体期初期や、少しだるさのある時におすすめのヨガ

「排卵日」とは、卵巣の中で育った卵胞の壁が壊れて卵子が排出される日のこと。「排卵期」はその周辺の日を差します。
人によっては、お腹が痛くなるなどの体調不良が起こることがあります。
私は毎回少量の出血と腹痛があり、鎮痛剤を服用しています。


※子宮内膜症のある方は、特に排卵痛が強くなることがあります。「子宮内膜症」は、子宮の内側にあるはずの組織が、何らかの理由で子宮の外側に発生して発育してしまう病気。
子宮内膜症を発症すると、経血がうまく排出されなかったり、周りの組織との癒着して
痛みを感じたりします。20〜30代の罹患がが多いとされています。

 

排卵期〜黄体期初期は、卵胞期からだんだんと気持ちのモヤモヤが出てきやすい時期。
元気に動きたい時は「卵胞期のヨガ」を継続してみてくださいね。動きたいけど…なんかだるい…という場合には、今日紹介する、軽く動いてから座位のポーズを中心に行う「排卵期のヨガ」を参考にしてみてください。
閉経された方は「そのような気分」の時に行ってみてくださいね。

 

関東は昨日梅雨入りしました。梅雨の時期は、日照不足の影響で幸せホルモンと言われるセロトニンが不足しやすい時期。季節の影響によるモヤモヤがある時にも選択すると良いと思います。

 

前回、「①卵胞期や、元気に動きたい時におすすめのヨガ」をご紹介しました。
卵胞期、排卵期、とい言っても生理のある女性の全員が全員、卵胞期に元気で排卵期にモヤモヤしだすわけではありません。という前提も記しましたので、先に①の記事もお読みいただければ幸いです。

 

 

PMSやPMDDの治療を受けている方や、その可能性のある方で、ホルモンの変化に敏感に反応するタイプの方は、とにかく「無理をしない」ことを心がけると良いですね!

 

 

 


 

 

排卵期〜黄体期初期におすすめのヨガ

ヨガの経験者向けの内容です。
初心者の方は、スタジオやオンラインクラスで、指導を受けながら行うことをお勧めします。

サトヴィカのオンラインクラスはホームページからご予約いただけます!
排卵期〜黄体期におすすめのヨガは、「リラックス」「女性のためのヨガセラピー」のクラスです。
「排卵期」 =「絶好調でもないけど、元気がなくもない時」とか「ちょっとモヤモヤするけど、動きたい時」と置き換えてくださいね。

 

※イラストをタップすると、大きな画像で表示されます。

 

 

 

ほどよく身体を動かして血行を促進しながら、心身をリラックス状態に導く内容です。

内容に関するお問い合わせも大歓迎。お気軽にご連絡くださいませ。

kaya

 


関連記事

 

PMDDは治るの?私が受けた治療について