https://yoga-sattvica.com/pmdd%e3%81%af%e6%b2%bb%e3%82%8b%e3%81%ae%ef%bc%9f%e7%a7%81%e3%81%8c%e5%8f%97%e3%81%91%e3%81%9f%e6%b2%bb%e7%99%82%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/日本ヨガメディカル協会認定ヨガセラピストのkayaです。
自分自身の月経前不快気分障害(PMDD)の体験から、生理現役世代の方たちのための「女性のためのヨガセラピー」を行っています。
マタニティ、産後、更年期、シニアのヨガはさかんに行われるようになりましたが、その間の世代のケアが抜けている…PMSやPMDDは、女性にとって深刻な問題です。
自身の罹患から、後世の女性のためにこのプログラムを産み出しました。
他にも、PMDDに関する記事など書いていますので、ご覧いただければ嬉しく思います。
今日ご紹介するのは、生理中におすすめのヨガです。
PMDDやPMSの方は、生理の開始とともに、気持ちが晴れ晴れとする、という声も多いです。
男性になかなか理解されない面としても「生理中」よりも「生理前が辛い」ということがありますね。
PMSやPMDDの無い方には、生理はまさに「ブルーディ」かもしれません。
今回は、痛みやだるさがある時のヨガとてして、骨盤内の血行を良くするために、股関節をゆるめるポーズを多めに取り入れました。
私自身、生理痛がある朝にこのヨガを行うことで痛みが軽減するため、毎月行っています。
ヨガで痛みが引いたらラッキーですが、そうでない場合やヨガをやる気にならないなど、どんな理由であれ薬に頼っても良いんですよ◎
「1人で頑張りすぎない」
これは、PMSやPMDDを発症しないためのポイントでもあります。
でも!頑張りすぎる自分を責めないこと、これも大切ですね。
とにかく自分を責めない。
これは、過去に責められてばかりの環境に身を置いていた、ある種の被虐体験のある方にはとっても難しいんです。
私も、その体験があるので、わかります。
「自分が悪い」なんてことは、幼児期には思っていませんでしたよね。
大人になるまでの間にたくさんの「あなたが悪い」を刷り込まれると、なかなかそこから抜け出せないし、なんでも「自分が悪い」と置き換えてしまいがち。
ヨガやマインドフルネスがいいよ!なんて言われても、そう簡単に消えないのが「自分が悪い」の怖いところです。
「私なんていないければいいんだ」「誰にも必要とされていないんだ」「死にたい」
そんな風に考えて、仕事や人間関係など、日常生活に支障が出るようなら、まず受診することをおすすめします。
病気の症状が収まれば、ネガティブ思考も引っ込む可能性があります。
「自分が悪い」を刷り込まれた私たちは、ネガティブ思考を完全に消すことはできません。
それでも、病状として出て来た時には、薬でそれを引っ込めることができる。
※個人的アドバイスとしては、それでも引っ込まないほど強い場合には、しっかりとしたカウンセリング治療も良いと思います。
腹痛、眠気、だるさ…生理中におすすめのヨガ〜生理の不調に寄り添うヨガ④
ヨガの経験者向けの内容です。
初心者の方は、スタジオやオンラインクラスで、指導を受けながら行うことをお勧めします。
サトヴィカのオンラインクラスはホームページからご予約いただけます!
黄体期におすすめのヨガは「マインドフルネス・ヨガセラピー」「女性のためのヨガセラピー」のクラスです。
「黄体期」 =何もしたくない、起き上がりたくない時、と置き換えてくださいね。
※イラストをタップすると、大きな画像で表示されます。
生理中に行わない方が良いポーズ
頭を下げる、逆転系のポーズや、腰を反る、お腹を強くねじるポーズは避けるのが望ましいのですが、身体の声を聴くことが大切です。
出血量や痛みも人ぞれぞれ。ご自分の体調に合わせて、やりたいポーズをやるようにしましょう。
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