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愛のチャクラを開くこと 加藤香耶

2020/04/21

今、ウィルスの影響で企業や個人事業主に、それなりの給付金が出る事態。
個人事業主でも最大100万円(条件による)が支給されるというけれど、飲食店やエステサロン、美容院…規模によってはそれでも足りないというのが実情ではないでしょうか。
もちろんありがたく受け取りますが、サトヴィカのような零細スタジオでさえ、その金額ではこの休業によるマイナスをすべて埋めることはできません。会社員の人は、突然毎月の給与が0円になることなくても、個人事業主にはそれが起こり得ます。

廃業を危惧してオンラインに切り替えたヨガスタジオはごまんとあります。大手から、サトヴィカのように小さなスタジオまで、zoom旋風です。
もしこれを読んでいる皆さんにとって応援したいスタジオがあって、そのスタジオがなくなってしまったら困るのであれば、オンラインのクラスに参加してあげてください。
都内でヨガスタジオを営んでいた友人や知人から、オンラインクラスを配信していたものの資金繰りがどうにもならないとスタジオを引き払うという話を聞きました。知り合いではなくとも既にクローズしたスタジオもいくつかあるそうです。才能ある人たちが、どうしてそんな目に?このままヨガ業界が衰退していくなら、そんなに悲しいことはありません。そんなことにならないように、どうにか食い止めなければいけない。

そんな中、サトヴィカのオンラインにご参加くださった皆様の支援のお気持ち、私はしかと受け止めております。
スタジオのレッスンをそのままお届けしていますが、やはりオンラインはオンライン、といったわりきりが必要な部分があります。オフラインの良さを知っている方に、オンラインに参加していただけるとは、本当にありがたいことだと感じます。

ヨガインストラクターは、人と交流してなんぼ。息遣いも何も感じられないオンラインには、時折怖くなることがあります。
それでも、体温や息遣いは感じられなくても、エネルギーだけは画面を超えて来ます。たとえこちらに皆さんの表情や顔色がよく見えていなくても、初めてお会いする人で会ってもです。それが、私にとっては救いです。


先日、オーガニックライフTOKYOというヨガイベントがあり、ジャネット・ラウ先生の陰陽ヨガのクラスを、zoomで受講しました。

瞑想の時間に、先生が言いました。
「参加している140人のエネルギーを感じましょう。ハートを開きます。」
「ハートを開いて、誰か知らない人のエネルギーに入り込まれることが怖いと感じるなら、無理に開かなくてもOKです」
「心を開けない自分を、そのまま受け入れましょう」
エネルギーは、伝わってきました。

「愛のチャクラを開くこと」
伝えていきたいことの、ひとつです。
私自身が、自己愛を知らずに育ち、ハートチャクラを閉ざして生きてきたからです。
他人を閉ざすことは、自分を閉ざすこと。逆も然り。ヨガは、開放であり解放です。

そう、ざーっくり言えば、心を開くのが、ヨガ。
他人との交流を拒否するなら、それはヨガではない。

サトヴィカのレッスンにおいて、お名前を言っていだたくのは、私の恩師のメソッドを踏襲しています。
「参加者同士が名前を名乗り合う=たとえ名前を覚えなくても、まったくの無関係な人同士ではなくなる=つながる=ヨガ(ヨガは、「つながり」「結合」という意味を持つサンスクリット語)」ということから、ヨガのクラスには欠かせない時間であると私も継続しています。

参加者同士が無理に会話をかわす必要は、ありません(私自身も、よそのヨガスタジオではボーっとしていたいタイプです)。だけど誰とも交流したくないどころか、エネルギーすら受け入れたくないタイプの方には、ヨガは向いていないでしょう。
しゃべらなくても、エネルギーは伝わるから。
愛するために、ヨガを。

温かなご支援、本当にありがとうございます。


私は私で、美味しい飲食店や優れた技術を提供するお店がなくなったら困るので、今できることを見つけてせっせとわずかな支援をしています。
お店で食べたり飲んだりできなくても、買いに行くことはできる。
食べたい!もあるけど、根っこには、どうかなくならないで!が強くある。

今日のおやつは西通り「鳥まさ」さんの焼き鳥(一人分じゃないよ)。

加藤香耶