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多様性の森と人間社会 馬場健一

2020/08/20

こんにちは、自然を意識した暮らしの提案をしているセラピー・タッチ&自然ガイド担当の馬場です。

8月に入り、連日、全国各地で酷暑、熱中症の搬送数が増えているというニュースを聞きます。

熱中症の対策には、気温に加わえ湿度と輻射熱のバランスによるリスク管理が必要です。

体温、水分ミネラル量、住環境のセルフコントロールを心がけていきたいところです。

具体的には、日々の【暑さ指数】(気温・湿度・輻射熱の状態)を自分で確認する意識をもつことで予防につながると考えています。

環境省のホームページからエリアごとの暑さ指数の状況が簡単にチェックできます。

個人的には、熱中症予防の場合に関していえば、身体の顔・手・足から熱取りをしています。

車に例えると、エンジンを冷却する役割であるラジエーターという装置があるように、人体における冷却部位が顔や手のひらや足裏にあります。

この部位は、動脈と静脈の繋ぎ目として効率よく熱を冷ます(放熱)効果が期待できます。

具体的には、適切な状況ではマスクをはずし、手洗いの際には少し長めに手のひらを流水に浸すにしたり、サンダルで過ごしています。

日々の予防としては、その部位の血流をよくしておくことが大切になります。

そこで末梢の血管をひらく血液循環法であるパワンムクタアーサナが効きます。

夏は熱取り、冬は冷え取り、パワンムクタアーサナを日々の健康法として一つ取り入れることで全身の血流促進&自律神経を整え、心身の健康を維持・増進していくことができます。

さて、そのようなポイントをおさえながら、8月19日にサトヴィカの屋外ツアーで柿生の里散歩道を歩いて、新月の月読神社を訪れてきました。

当日も猛暑のなかでしたが、里山の森の中は、緑の木陰と土の地面のおかげで夏の涼しさを体感することができました。

また、森に生きるたくさんの生きものを目にすることもできました。

参加者の中でもコナラの木にカブトムシを発見した瞬間が皆さんのテンションが上がっていました。

自分の子供時代には、夏休みといえば、早朝にクワガタやカブトムシを近くの公園や森で捕まえることが普通でした。しかし、今ではそのような機会が減っているような、、それとも大きくなって自分が外遊びしなくなったからなのか・・・

コナラの木といえば、クヌギなど、里山の木々として、薪にしたり、キノコの栽培に活用されてきました。
その樹皮が虫の食害などによってしみ出た樹液にカブトムシなどが集まってきます。

その後、月読神社で新月の願い事を胸にひめ、日頃の感謝を込めてお参りをさせていただきました。

道中、クスノキやサワラ、ヒノキ3種類の樹木観察や葉をちぎり、香りを味わう五感体験をしてもらいました。

森の風の通り道には、センニンソウの柔らかな匂いが漂っていました。

今週末8月23日に地球上では、【二十四節気】「処暑」を迎えます。しょしょと読み、8月23日~9月6日の期間をいいます。

昼間の暑さから夜の空気には、冷たさが入ってくる、夏の峠を越える時期になります。

緑の木々には果実が目立ち、葉の色も緑から黄色へと移ろいはじめています。

個人的に大好きな梨(幸水)が出回っています。

スーパーの入り口付近に目を向けると旬な果物や野菜などが大量に並べられていますよね。

旬な食材には、自然の生命エネルギーが豊富に含まれています。

しかも旬なので店では大量に仕入れており、安値で売られているので消費者にとっては一石二鳥です。

今年の夏も森歩きのおかげでたくさんの生きものたちと出会うことができました。

豊かな森には、たくさんの生きものたちが暮らしています。

多様性が求められている現代社会において、森の生きものたちの暮らしを観察することは、私たちの新しい生き方のヒントが在るように感じています。

ここからは少しずつ木の実が熟していくタイミング。

大変動の2020年、まだまだ厳しい困難が続きますが、春から夏、できることをしてきた自分への成果の収穫を大切に受け取りたいと思っています。

皆さんにとっても味わい深い秋になりますように。

馬場

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