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SATTViCA ブログ

女性が自分を優先するということ kaya

サトヴィカの会員さんの平均年齢は6年前から変わらず47-49歳。

お子さんのいる方なら、子どもに手がかからなくなる方が多くなる年代。
しばらくすると、お孫さんが生まれたり、親の介護がはじまって、また忙しくなることもありますね。
ご主人の体調不良を支える方も少なくありません。

親の介護が終わったので、またヨガに通えそう。
何度かそう連絡を受けて、それが何を意味するのかを察知してなんと声をかけて良いか迷うことも。

子どもや夫、親。女性は、自分以外の人のことに翻弄されることが少なくないように見えます。
妻であり母である女は自分の仕事や休養を後回しにするのが当たり前という前提があるように思うのです。
女性が仕事を優先することは本当に難しいと、社会人になって20年経った今でも思います。
私は、そうできる環境にあったからこそそれなりに仕事を優先してきて、だけど結局それによって家庭内でハレーションが起きたこともあるし、理解されないことも多かった。

週に1回のヨガを、家族の都合で受講できない日があるというのは当たり前のようだけれども、実は皆さん自身が「社会人であり妻であり母であるけれども、時に自分を優先してもいい」と決めても良いのではないかと
誰もが週に1回のヨガを習慣にしてほしい=ヨガに通う人が全員月謝制で通えればどんなに良いかと思っていたのはそういうわけです。
はからずもこのタイミングで自身のヨガ教室を月謝制を原則とするにあたり、あらためてそんなことを思いました。

私たち女性が元気であることが家族や社会のためになると、思いませんか?

私は、多くの人が老後に備えてヨガで身体を維持することが、これからの高齢化社会には必要だと思うのです。
なぜなら元気な高齢者が増え、国の負担する医療費を減らすことができたなら、それがヨガ講師としてできそうな社会貢献だと信じているからです。

私の元気のもとは、ヨガとそして美味しいご飯と、仕事や遊びに充実した毎日。
今日のレッスン後のご飯は、とんかつ大吉さんのロース定食でした。
一人前たいらげたよ!

よく食べてよく眠り、よく働く。
また気まぐれに減食とか不食とかヴィーガンとかやることもあるかもしれないなと思いながら、今はそんな感じです。

 

食事と同じくらい当たり前に、ヨガを習慣にする方増えたら良いなと、川崎の片隅から願っています。

動かないヨガを、全力で推しています。同時に、運動としてのヨガが優れているということも伝えていきたくて、今日も勤しみます。