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素人の花屋さんの集まる場所で 加藤香耶

二子新地に「素人の花屋さん」たちの活動する場所があります。

首謀者?は、プロのお花屋さんである、(hana-naya)さん。

少し前に、ヨガ教えながらお花屋さんやったらどうですかと誘ってもらって、残念だけど私には難しそうだ、でもほかにやりたい人はいると思うからとSNSで募ってみたら、ヨガスクールアシスタント時代のお仲間がやりたい!と連絡をくれました。今、素人のお花屋さんとして活動中です。

 

今日はここである打ち合わせがありました。なんだかなつかしいような、お花と画材の匂い。学校みたいだ、と思いました。

このお花屋さんのフォトグラファー/ビデオグラファー“hana”の作る動画を見ていると、あまりの美しさに、なんだか私は茫然としてしまう。
この素敵な仕事をしているhanaは、19歳の大学生なのである。すれたところのない、物静かでまっすぐな女の子。
ビールを片手に彼女の動画を見ながら、仕事ってなんだろな、とか、よくわからないことを考える。

 

ヨガスクールアシスタント時代の私は、とにかく必死だった。
頼まれたことは一切ことわらず、お金になるとかならないとか関係なく、ひたすらに仕事をしていた。
精神的に、豊かだった。

 

スタジオを運営するようになって、計算が必要になった。光熱費、人件費、広告費etc
軌道に乗せるまでは大変でも、やりたいようにやりたいことをできるようになってからは、精神的に豊かだった。
軌道に乗ってスタジオをやめてからは、いくつかの街のイベントのボランティアにくわわったりした。
どうしてそんなに大変なことを買って出る?と聞かれたら、広告宣伝費だと答えた。その回答は、合っているようで間違っている。
奉仕したからってそれが宣伝になんかならないよ。

 

そういうことではないのだ、だけど人とのつながりにしか私は未来を見出せない。
人を傷つけたり傷つけられたりしたように思ったこともあるけれど、人が好き。

 

この街で活動していくなら、この街でできることをやりたい。

 

ヨガスタジオをオープンしてから何年も、ヨガの仕事のオファーはなかった。ひたすらスタジオのことにかまけていた。

 

昨年、ご近所のお花屋さん=(hana-naya)さんとコラボすることになったことが、分岐点だったのかもしれない。

「一緒にやろう」って話になった時に、こんなカッコイイお花をの仕事をしている人と仕事できるんだ、とボーっとしていた(ひらたく言うと、めずらしく泥酔していた)。

 

仕事って、なんだろなというのは、ベテランである(hana-naya)の白川さんのお話を聞くたびに思うことでもある。

やさしくてほがらかでユーモアにあふれる魅力的なフラワーアーティストの男性。

いつまでもお話を聞いていたくなる。見習うことしかない。

 

たくさんの人に出会って、いま私は、精神的に、豊かである。

 

どんな仕事が舞い込んでも、私は毎朝ヨガをして、毎日ヨガのレッスンをして、毎晩瞑想をする。

 

豊かである。

 

香耶