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瞑想は心の手術加藤香耶

軽く怪我をしたこともあり日がな1日、仕事か家事か瞑想か、という数週間。
買い物や忘年会にも出かけたけれど、なんとなーくうっすらの、瞑想が中心の日々です。
食事は玄米菜食とはいかない(栄養不足になりやすい体質)けれど、ほぼ1日1食生活。でもビールは1本だけ飲んでる…
感覚が研ぎ澄まされてくると、外界の刺激(車や人の音やにおいを中心に)に耐えられなくなることも時折。
ヴィパッサナー瞑想は心の手術だと瞑想センターで言われたことを思い出します。

 

ゴエンカ氏(前回のブログ参照)のチャンティングやガイドを聴きながら目を閉じて座っていると、いろいろなことが浮かんできます。
それに反応しない訓練をひたすら行っています。

過去のことばかりに支配されて、私のせいで、私が悪い、私があんなことをしたから
出てくるのはそればかり。反応しないのはなかなか難しい。

 

以前に受けたヒプノセラピーで催眠状態の時に「私はしいたげられて当然」「私は愛されてはいけない」という言葉が口をついて出た時に、強烈でしたねとセラピストさんに言われて、もうこれはカルマ(前世からの業)なのだと受け入れつつ「愛されてもいい」がなかなか入ってこない。

これまでの切羽詰まった自分のことばかりが浮かんでくる。
周りの影響を受けやすいからと言って自分を見失ったまま人と接することは本当に恐ろしいことだと思ったり

私が私を慕ってくれる誰かに些細な理由で心を開けないことがあったように、私もまた私が慕っている人に、それは大きな理由で同じことをさせていたのだと気づいて数時間起き上がれなくなったり

 

多方面から心を切り開いているうちに、ある日から、ハートが岩のように固くなってしまった。

心の手術として開かれた複数の傷口が、うまくふさがれないまま固まってしまったみたいに。
傷口を開いたまま外に出るのは危険なことです。最終日まで修行に励んでください。
というようなことを言われたのもまた、思い出す。

なにかにすがるのは瞑想の戒律に反することなのだけれど「助けて!」と天使に助けを求めてカードを引けば「知らんがな。信頼せよ」みたいなことを言われまくる。

 

たぶんこの修行期間を超えれば、またけろっとしているのだろうけど
今はそういう時期で、ここはとても静けさに包まれている。
エアコンや加湿器の音がまとわりついて泣きたくなる。あらゆる電源を切ってタオルをかぶる。

 

幸い、お仕事がほどほどに立て込んでいて、暇だともうそこからずるずるに落っこちていくのだけれど、それは免れている。

ヨガのレッスンをするのは、いつも今がいちばん楽しい。

心が岩になってしまった時には、バランスを取る天然石の助けを借りています。

自分ひとりの時間、瞑想タイムは、あえて自力で自分に向き合うので、岩になったりとげになったり、暗黒そのものになったり、光になったりします。

岩のままレッスンに出て行きませんので、安心していらしてください(笑)。

今日は江ノ島で冬至のサンライズヨガでした。
太陽に守られてハダシで歩いていると、岩もとげも暗黒も出てこない。
光に包まれるばっかりです。

 

香耶