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無防備になれる場所 加藤香耶

4月に入ってしばらく寒い日が続いたかと思えば、今度はとっても暑くなって身体が驚きます。
また家族の入学や進学に伴うあれこれに追われていたこともあり、歩く時間がやや減っていました。
スタジオの最寄り駅は溝の口か中原・小杉だと思うことにしていて、電車で出かける時は一駅分は歩くのですが、電車に乗る目的で歩くのと、あてどなく歩くのは違うものだなあと、江川せせらぎ遊歩道をのんびり歩いていた今日、ぼんやり思いました。

 

せせらぎ経由で神庭緑地へ。
鴨とおしゃべりしたり、うぐいすに歓迎されたりして、嬉しい。
(インスタに鳥たちの動画あげました♪)

 

自然と、ゆっくり歩いていることに気づく。
歩いているうちに、てのひら、指先までほんわかと温かくなっていることにも。
何度か通ったことのある道に、丁寧に作られた竹のなにか(なんだろう?)と切り株が置かれているのを見つけて、作った方の手の温かさを感じてなんだか優しい気持ちになる。

 


 

リストラティブ・ヨガというヨガがあります。
サトヴィカのMYT(ヨガセラピー)でも取り入れている、休息のポーズ。
15~20分ほどのリラクゼーションなのですが、終わったあと、皆さんの表情がゆるんで、瞳のキラキラ感が増しているのが素敵なんです。

安全な場所で、あまりにも無防備な恰好で、自分にとって安心できる人に(と思ってもらえてる…はず…勝手に言ってますけど…笑)一切をゆだねて、回復する。

それはもしかしたら、私がナチュラルアーシングをしている時に起きていることかもしれないなあと、神庭緑地にてはだしで横になって空を眺めながら思いました。大地を信じて、一切をゆだねている。私もキラキラになってるかしら。

(外で無防備は危険と思われるかもしれませんが、場所は選んでいますのでご安心ください!)

 

放っておけば、色々なことを考えすぎてしまう毎日。
鴨としゃべったり外で寝っ転がっていると、少しの時間でも、考えすぎることから離れられるような。
室内でそれの代わりになるのは、瞑想なのではないかとも思います。

 

じっと座っての瞑想は、簡単とは言えないものかもしれません。

先日、身体はMYTをはじめてみるみる良くなって、だけどMYTは瞑想でもありながら、頭の中だけがごちゃごちゃのままで、整っているとは言えないのはどうしたら…と講座を監修されている川野泰周先生(禅僧・精神科医)に尋ねてみました。

 

そういう場合は、ヨガなどの動きを伴う瞑想、あるいは歩いたり自然の中に行ったりすると良いですよと、アドバイスをいただいて
「もうやってる!」って、嬉々としました。
何年もかかるものだと言われても、何年かで整う可能性があるならば頑張れる、だけど瞑想者が行うべきは頑張ることではなくて、ただ今に気づき続けることなのですよね。

 

期待せずあきらめもせず、淡々と。
ヨガのポーズも、そんな風に深めていくと良いですね。

 

一般的なハタヨガもMYTも森林セルフケア、アーシングも、たどり着くところは同じなんだなと
あらためて自分が伝えていきたいことを確認した、暖かい春の日曜日でした。

 

香耶