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SATTViCA ブログ

リメイクプロジェクトBATON,そしてヨガとブーケ 香耶

夜な夜な、ミシンを踏んでいます。

 

サトヴィカ会員さんならもう覚えましたね。サトヴィカとして最近お世話になっている「CHILL」

そこで、「BATON」というお洋服のリメイクプロジェクトを始めることになりました。私がリメイクを担当します。

 

ミシンを踏む前には、パターンを作ったり、生地を裁断したり、アイロンをかけたり、付帯業務がいろいろ、いろいろあるのだけれど、そしてその付帯業務はあまり得意とは言えないのだけれど

ミシンを踏むためなら…その好きなことのために必要な苦手なことなら、なんとかこなせるというものです。

ミシンを踏むのが好きなのか?踏んだ結果洋服が完成するのが楽しいのか?

いったいぜんたい私は洋裁の何が好きなのか、考えたことがなかったということに、少し前に気づいたのでした。

自分が着る服を作ったことはあんまりない。だから、着たい服をつくっているわけではない。

たとえばエコバッグのようなシンプルな小物など、1つ作ったとして。2つ目に同じものを作るのは好きではない。

つまり、世界にひとつしかないものを、誰かのために作るのが好きなのかな?そうなのかな?よくわからない。

だけど裁断もアイロンもしつけ縫いもミシンも、一度手をつけたらなかなか止められない。

そこに回帰する。

 

ひとりで作って自己満足はもう飽きた。だけど、誰かに頼まれてなにかを作るのは責任が生じる、落ちこぼれの服飾学生だった私は自信がないから、なかなかそれをよしとできなかった。級友たちは機械みたいに上手に縫っていたけれど、私はいつでも平気で3mmくらい生地がずれてしまう。決定的に何かが違った。結局私は機械みたいに縫うことに楽しさを見出せなくて、しかもそうできなかったから、投げ出してしまった。当然、それを仕事にすることもできなかった。

 

だけど、いくら落ちこぼれでも縫えることは縫える。できることがある。

 

子どもが生まれて、なんとなくリメイクをはじめた。それか、だれも洋服にしないであろう柄の生地を使って1点ものを作ったりした。時間にゆとりがあったからか、3mmのずれは1mmくらいに落ち着いた。相変わらず0にはならない…笑

 

ソニックユースのTシャツを使ったロンパースは、当時からなんだかとても褒められた。

それが12年経った今、また褒められることになろうとは。

 

CHILLのプロデュースをしている和泉氏が「すごくいいよ」「うちで仕事にしよう」と言ってくれた時に、古びたサウナの土台はそのままに、CHILLという時代の先を行くような、でも懐かしさの残る空間に生まれ変わったことを思った。私は一昨年から、毎日毎日、変わり行くサウナを眺めていたから。

 

一瞬で「いいね(やる)」と返事をしたのは自分でも以外だった。サウナのリノベーションと同じような意図で、エコフレンドリーな洋服づくりができるのはとても良いなと思ったのだと思う。

 

そして、誰かのために、地球のために、私の技術が役に立つ可能性を思ったら、落ちこぼれ学生だった自分をやっと許せたような気がしたり。

 

とってもキュートなモデルのせんちゃん、CHILLのスタッフさん(和泉さんと私が打ち合わせをしていた時、隣のテーブルでお茶をしていたところをいきなりスカウト。お子さんモデルも楽しみすぎる~)。

写真は、大学生のフォトグラファーはなちゃんが撮ってくれました!

 

この日は、午前中に「朝活」と称してCHILLで「新月ヨガとブーケワークショップ」を開催していました。
コラボレーションしてくれた天才フローリストの(hana-naya)白川さんは、BATON撮影の間も遊んで(?)くれました!本当にやさしい…!
白川さん、せんちゃんが履いたパンツの色にぴったりのお花を2つ組み合わせてサッと差し出して。あまりの芸術性に絶句した私です。だって、すごく曖昧な色だったんだ。なのに。

 

朝ヨガとブーケワークショップは、しばらく第3火曜に開催いたします!次回は1/19(火)、LINE、メール、予約フォームからも受付可能です。

 

お花の香りは想像以上に店内に満ちて、本当に夢のような空間でした。
どうにか、お花を持ってヨガのアサナを取りたいと、当日の朝ぶつぶつ言いながらシュミレーションをしたかいがあって。斬新なレッスンができましたよ。たくさんのスムージーを作ってくれたボンボヤージュの皆様にも感謝です!

 

レッスンのシークエンスを一切事前に考えないことで有名な(どこで?)私ですが、この時ばかりは予習しましたね!

そう、シークエンス考えなくなって5年くらいだと思います。わりと早い段階で考えるのやめました(笑)

そうしたら今日、レッスンにいらしたシニア世代の方に「かやさん、私の階段のぼる足音で身体の状態がわかったんじゃいないの」「今日はまるで、私に必要な内容だったもの」と言われる!

エスパーじゃないんですよと言いながら、でも私はそう、集まった皆さんの状態を目で見たり、エネルギーを確かめるまでシークエンスが決められない。ベーシックやアドバンスでは、太陽礼拝の最中に、これだなと決まることが多いです。

 

ちなみに、右脳派ではありません。目で見て確かめて、そしてなんとなく感じてから決める、ただそれだけなのです。

私のための内容と、受け止められる感性を、これからもずっと大切に。

今日は一仕事(裁縫)を終えて、CHILLの新メニューをいくつか堪能。
泡、カフェハットのカルパッチョ(今日はスズキ)、白ビール猛烈に旨い。

 

豊かな毎日を、ありがとう。

絶食断食平気な私だけど、美味しいものも好き。