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「小話」はインスタやLINEでね! 加藤香耶

数年前までのこと。

生理前になると、何もかも投げ出したくなったり些細なことで苛立ったりネガティブになっていたので、私は自分で自分のことが信用できませんでした。

別人格みたいになってしまって、でも私の人生なのに、月の半分以上を生理にふりまわされるのは納得いかない。

そこで、PMS対策に、ピルを処方してもらってはどうかと思いついて婦人科へ行きました。

はじめに受診したクリニックはでは「飲み始めは避妊が必要です!避妊!」「先週は夫婦生活はありましたか」「必ず避妊を」と男性医師にたたみかけられて、女の先生だったら子持ちの30代に向かってそういう無駄な指導をしないだろうなと思って、1回でクリニックを変えましたよ。ここだけの話ね!

 

それからすこぶる快適で、安定した社会生活を送れるようになったので、薬には本当に感謝しています。

 

なのに私は、産後の数年私を支えていた精神安定剤と、今もなお私の身体を快適に保ってくれている免疫抑制剤を嫌っている。

「こんな注射1本打っただけで、身体がやわらかくなって内臓が落ち着くのがコワイくて」と言ったら

「落ち着くなら打っといたらえーやん!何がいやなん?!(笑)」と医療従事者の知人(関西出身)に笑い飛ばされて、ほんと何がいやなん?!私。

 

薬が身体を整えるたびに、自分の力で生きてない、って思っていたように思います。

ピルも、安定剤も、免疫抑制剤も、私を無理やりねじまげて矯正してくるような。

だから数年前に「薬を飲んでの健康は健康とは言わない、あなたはヨガインストラクターは失格だ」とある人から強く言われたときに「そうですよね」ってすぐに納得してしまった。

 

「こんなに私はダメでした。ヨガの知恵を学んでこんな風に行動を変えたら、いまではこんな素敵な自分になりました」

ヨガ哲学をからめて、そういう構成のお話をし続けて3年。

 

それを「もうやめよう」と思った5年前。

「そのままでダメな人なんていない」と思うようになって、レッスンで言葉が出なくなって、絞り出して、毎日泣いていた日があったような気がする。

ある日を境に急に泣かなくなったなあ。悲劇のヒロインではないんだよ?なかば自分を嘲笑していた、あの頃。


人は変わるし、時代も変わる。

私がヨガインストラクターを始めた頃は、SNSの中でもインスタグラムはたぶん、そんなに主流ではなかった。

私は書くのが好きで、文書が長くなりすぎるからインスタに向いてないと思っていて。

だけど今では「インスタを見た」という方から体験レッスンの予約が入る時代。

 

見たい人が見てくれたらいいんじゃないのかな。レッスン冒頭の「小話」は、聞きたい人に聞いてもらえるようにしたいな。

「小話」やめますって言ったことが何度かあった。

 

いよいよ、「小話」をやめたいと思うのです。

だけど私のことだから、言いたいことがあったら話しちゃうと思う。

私に興味を持ってくださる奇特な方は、インスタもLINEもチェックしてくださって

だから、レッスンでお話するまでもないんだよなって

 

時代に合わせて、私も変わろう思います。

5月以降、レギュラークラスを75分から60分に変更。

小話は抜きにして、しっかりばっちり鍛えたりゆるめたり。

 

だけどその背景に、ヨガ哲学が仰々しく君臨してるのですよ。

そこは変わりようがない。

 

ヨガは単なる体操ではないって、私がわかっていればいいこと。

私は私を信じている。

「あなたを信じているよ」って言ってくれる人を、信用できなかった自分がいたことは、過去の笑い話かもしれない。

 

それでも良ければ。

それで良いと思っている私のレッスンを、受けにいらしてくださいね!

 

 

香耶