RETREAT


「ナチュラルアーシングで気づく、心のありか」加藤香耶

「ナチュラルアーシングで気づく、心のありか」
サトヴィカ・ヨガスクール(川崎市中原区)
代表 加藤香耶

私がヨガのインストラクターとして活動を始めたのは2013年、はじめて「ナチュラルアーシング」を体験したのは、2016年の冬のことでした。
そのふたつは、私の人生を変えたと言っても過言ではありません。

ナチュラルアーシングを初めて体験した時も、ヨガのインストラクターとして活動していましたが、自己免疫の病や、薬の副作用との闘いに疲れ果てていた頃でした。

「ナチュラルアーシング」とは、はだしで大地に触れる健康法です。
はじめて体験したそれには、衝撃的な感覚を覚えました。ただ、森林公園の芝生ではだしになっただけで、なんとも言い表しようのない幸福感に包まれたのです。その上、アーシングをしてからのヨガの練習は、それまで以上に、心身に心地良い感覚をもたらしました。怒涛のアーシングライフの始まりです。

始めたばかりの頃は、足裏を大地に触れさせて座るのが好きでした。ある日、手のひらもつけてみたら、30分も経つと右手の母指球からスーッと何かが大地に吸い込まれるのを感じました。それは、当時住んでいた家の近くで「オノエヤナギ」の樹木によりかかって、はだしで座っていた時のことでした。
また、右足裏のくぼみがジリジリする感覚が、日に日に増していきました。さらに、小さな虫が這っていると勘違いするような、くすぐったいような微細な感覚、何らかの流れを、下肢の裏側に感じ始めました。それは日によってさまざまなルートをたどり、やがて胸に到達します。胸の真ん中が、どうかしそうなくらいざわめくことが、よくありました。

日々の仕事や生活に追われて、慌ただしく過ごしている時。つまり忙しい時。
「心」+「荒れる」で「慌」
「心」+「亡くす」で「忙」

バタバしている時、誰しも心ここにあらずという状態になることもあるのではないでしょうか。
私は、心が荒れてどこかにいってしまうような時、はだしで大地に触れると胸が騒ぎます。それはまるで、ハートの場所はここだよと、激しく主張するように。
ナチュラルアーシングは、心を真ん中に戻す作業。どれだけ忙しくなっても、大丈夫。地球に触れれば心は迷わないのですから。

今でも、セルフケアとしてコツコツと続けています。病気の症状も快方に向かっていますが、アーシングによって得られた結果よりも、アーシングに出会えたこと、こんなにも「好き!」と思えるセルフケアに出会えたことにも、に深い喜びを感じています。

ヨガとは、「つなぐ」という意味を持つサンスクリット語(インドの古語)です。宇宙の最高原理と、我々人間が本来は同じエネルギーであるというインド哲学の思想が根底にあります。

私の主催するヨガスクールでは、「つながり」を感じるワークをすべて「ヨガ」として、会員の皆様に提供しています。
協会理事である馬場先生に主導していただきながら、地球と自分とをつなぐナチュラルアーシングもプログラムのひとつとしており、密かに人気のクラスとなっています。

ヨガは人気の習い事として広く知られるようになりました。ナチュラルアーシングは、スタジオに行かずとも、お1人でもチャレンジできることです。
ぜひ皆様のセルフケアとしても取り入れてみてはいかがでしょうか?
いつの日か、疲れた時こそはだしで大地を歩く人が増えることを、川崎のはずれから願っています。